トイレ手すり取り付けの費用は?介護保険で1割負担に?

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ご家族が年を重ねるにつれて、住宅内での安全性や移動のしやすさを確保するために、手すりの設置を検討する方が増えています。

特に足腰が弱くなると、トイレでの立ち座りが難しくなるケースが多く、介護や日常生活の負担を軽減するためには適切な手すりの取り付けが重要です。

本記事では、トイレに手すりを取り付ける場合にかかる費用の目安や相場について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

立ち座りが劇的に楽になる。トイレ手すりの「正しい位置」と3つの形

トイレ手すりの種類は、主に以下のものとります。

  • 縦手すり(I型):縦方向に設置されており、立ち座りの動作や立った姿勢を安定させやすい
  • 横手すり(I型):手すりをつかんだ状態で水平移動が可能で、中腰の姿勢を補助できる
  • L型手すり:縦横両方に手すりが伸びており、縦型と横型の機能を兼ね備えている

トイレの個室に取り付ける手すりは、I型や便器での立ち座りに便利なL型が適しています。

縦の手すりは便器の先から20cm~30cm前方に設置すると、体重移動がしやすくなります。

横の手すりは便座から22cm~30cm上に取り付けるのが目安で、その際にトイレットペーパーホルダーの位置を考慮して、紙が取りやすいように配置することが重要です。

工事費込みでいくら?タイプ別・手すり設置の費用相場

種類 価格帯 メリット デメリット
壁付け手すり(I型・L型) 2万円〜5万円 シンプルで価格が安い 壁の強度によっては追加費用が発生する
跳ね上げ式手すり(可動式) 5万円〜10万円 スペースを作りやすい 価格が高い
棚付き手すり(紙巻器一体型) 3万円〜6万円 収納機能がある トイレの幅が物理的に狭くなる

1. 壁付け手すり(I型・L型)[相場:2万円〜5万円]

I型•L型のトイレ手すりを壁に取り付ける際の費用相場は、2万円〜5万円です。

トイレの壁に強度がない場合は補強工事を行う必要があるため、追加費用が発生します。

2. 跳ね上げ式手すり(可動式)[相場:5万円〜10万円]

跳ね上げ式手すりを取り付ける際の費用相場は、5万円〜10万円です。

ご家族に介助や車椅子が必要な方がいらっしゃる場合は、跳ね上げ式手すりがおすすめです。

必要がない時に手すりを壁側へ上げて収納できるため、広いスペースを確保することができます。

3. 棚付き手すり(紙巻器一体型)[相場:3万円〜6万円]

棚付き手すりを設置する際の費用相場は、3万円〜6万円程度です。

棚付き手すりは、トイレットペーパーホルダーと一体になっているタイプが多く、限られたトイレスペースを効率的に活用できます。

しかし、設置することでトイレ内の空間が物理的に狭くなる場合がある点には注意が必要です。

知らないと損する「介護保険」。20万円までリフォーム費用が出る

介護保険制度には、条件を満たした住宅の改修費用に対して支給される「高齢者住宅改修費用助成制度」があります。

この制度の対象となるのは、自治体から「要介護1~2」や「要支援1~5」と認定された介護保険被保険者です。

改修費用の上限は1人あたり20万円で、そのうち9割が補助金として支給される仕組みになっています。

注意点として、高齢者住宅改修費用助成制度を利用する場合は、必ず工事を行う前にケアマネジャーを通して、自治体の介護保険窓口に事前申請を行う必要があります。

吸盤・突っ張りは危険?DIY設置で「壁ごと崩れる」事故

DIYで手すりを設置することで費用を抑えられる場合もありますが、実際にはおすすめできません。

手すりは体重をかけて使うことが多く、取り付けにミスがあると転倒などの事故につながるリスクが高いからです。

吸盤タイプや突っ張りで設置する手すりは、特に安全性に欠けるため避けた方が良いでしょう。

理想的には、壁の強度が十分な柱に取り付ける必要がありますが、正確にビスを打つ作業は専門知識や工具がなければ難易度が高いです。

プロの施工業者であれば、下地センサーを使って柱の位置を正確に確認し、安全に固定してくれます。

賃貸でも諦めない。工事不要の「置き型手すり」という選択

置き型手すりは、工事不要で床に置くだけで使えるタイプの手すりで、洋式トイレでの立ち座りをサポートします。

急ぎで設置したい場合や、壁の強度に不安がある場合、便器と壁の距離があって取り付けが難しい場合に便利です。

形状は片手用と両手用があり、床に置くだけのタイプのほか、便器に固定して安定性を高めたタイプもあります。

レンタルで利用できる製品もあり、月額数千円で借りられる点も魅力的です。

注意点として、手すりの形状や設置スペース、組み立て方法によっては、思った通りに設置できないこともあるため、自宅のトイレの状況をよく確認して選びましょう。

まとめ

トイレ手すりの取り付けにかかる費用について解説しました。

トイレに手すりを設置する際の費用相場は、2万円〜10万円程度です。

高齢者や要介護者にとって、トイレに手すりがあることで移動時の負担を軽減し、安全な環境を整えることが可能となります。

また、介護保険や助成制度を活用することで、費用を抑えて設置できる場合もあります。

介護リフォームに強い業者に相談することで、介護保険の申請手続きの段階もサポートしてくれる場合もあるため、希望する手すりの種類や費用感を伝えつつ、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

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