熊本県のリフォーム補助金・助成金制度(2025年度)

熊本県で使える補助金・助成金制度について

熊本県では熊本地震の経験を踏まえた木造住宅の耐震化促進を目的とした補助制度があります。ここでは主な制度の要点をご紹介します。

住宅耐震化支援事業（市町村事業）

■ 住宅耐震化支援事業（市町村事業）

→ つまり「戸建て木造住宅の耐震診断・設計・改修・建替・シェルター工事を市町村が支援する制度」です

【補助金額】

● 補助額及び補助率等は市町村により異なります

【対象者・内容】

● 戸建て木造住宅であること
● 地震災害対策工事の実施（診断・設計も含む）が対象
● 耐震診断、耐震改修設計・改修工事・建替工事及びシェルター工事費用が補助対象
● 補助要件等は各市町村により異なる
● 工事施工者に特別な要件なし

※詳しくはお住まい（対象）の市町村にお問い合わせください。

熊本県戸建て木造住宅耐震改修等緊急促進事業（市町村事業・R8年度まで）

■ 熊本県戸建て木造住宅耐震改修等緊急促進事業（市町村事業・R8年度まで）

→ つまり「平成12年5月31日までに工事着手した戸建て木造住宅の耐震化を県が市町村と連携して緊急的に促進する制度（令和8年度まで）」です

【補助金額】

● 耐震診断：

・耐震診断費の10分の9（最大135,000円）を補助

● 耐震改修設計＋耐震改修工事（又は建替え）：

・旧耐震基準にお住まいの方又は高齢者等：工事費の7分の6（最大1,500,000円）を補助

・新耐震基準の住宅にお住まいの方（高齢者等除く）：工事費の6分の5（最大1,250,000円）を補助

【対象者・内容】

● 階数3以下の戸建て木造住宅であること
● 在来工法、ツーバイフォー又は伝統工法であること
● 現に住宅所有者が居住されている住宅であること
● 平成12年5月31日までに工事着手した住宅にお住まいの方
● 高齢者、身体障害者、低所得者等の要件あり
● 耐震診断・耐震改修設計・耐震改修工事（建替え含む）に要する費用に応じて補助額を決定
● 市町村と連携し、補助対象の拡充や補助額の増額（令和8年度まで）を実施
● 工事施工者に特別な要件なし

※詳しくはお住まい（対象）の市町村にお問い合わせください。

補助金・助成金申請時の注意点について

● いずれも戸建て木造住宅が対象です
● 緊急促進事業は令和8年度までの時限制度です
● 緊急促進事業では旧耐震基準住宅居住者により手厚い支援があります
● 市町村によって金額・諸条件が異なります
● 申請窓口は各市町村の担当課となります
● 県と市町村の連携による補助対象の拡充や補助額の増額があります
● 制度拡充時期については各市町村に要確認です
● 熊本地震の経験を踏まえた重点的な耐震化支援が特徴です