大分県のリフォーム補助金・助成金制度(2025年度)
大分県で使える補助金・助成金制度について
大分県では子育て世帯の住環境向上と高齢者の暮らしの安全確保を目的とした補助制度があります。ここでは主な制度の要点をご紹介します。
子育て・高齢者世帯リフォーム支援事業
■ 子育て・高齢者世帯リフォーム支援事業
→ つまり「子育て世帯、高齢者世帯、三世代同居世帯が行う住宅改修工事に係る費用の一部を県と市町村が合同で支援する制度」です
【補助金額】
● 子育て支援型:
・子育て世帯:300,000円を上限として費用の2/10
・世帯員全員の前年の所得総額が600,000円未満の世帯が対象
● 三世代同居支援型:
・三世代同居世帯:750,000円を上限として費用の5/10
● 高齢者バリアフリー型:
・高齢者世帯:300,000円を上限として費用の2/10
・世帯員全員の前年の所得総額が3,500,000円未満の世帯が対象(高齢者以外からなる世帯の所得においては、公的年金を除く)
【対象者・内容】
● 子育て世帯:18歳未満の子どもがいる世帯
● 高齢者世帯:65歳以上の高齢者がいる世帯
● 三世代同居世帯:18歳未満の子どもを含む三世代以上が同居する世帯
● 昭和56年5月以前に建てられた木造住宅で申請を行う場合は、耐震リフォームアドバイザー派遣制度を利用していることが条件
● 昭和56年5月以前に建てられた耐震性の無い木造住宅で申請を行う場合は、リフォーム工事と併せて耐震改修工事を行うことが条件
● 子育てのための改修工事(子ども部屋、浴室、便所等)、バリアフリー改修工事、省エネ改修工事等が対象
● 各事業タイプごとに補助要件、補助金額、補助対象工事等が異なる
● 補助制度の内容は各市町村で異なる場合がある
● 直接の申請窓口は市町村
※詳しくは各市町村にお問い合わせください。
補助金・助成金申請時の注意点について
● 県と市町村が合同で実施する制度です
● 各市町村により補助制度の内容が異なる場合があります
● 申請窓口は各市町村の担当課となります
● 昭和56年5月以前の木造住宅では耐震アドバイザー派遣制度の利用が必要です
● 耐震性の無い旧耐震基準住宅では耐震改修工事との併用が条件です
● 補助金申請前に工事着手した場合は補助対象外となります
● 所得制限があるため事前確認が必要です
● 事業タイプにより対象工事や補助要件が異なります