島根県のリフォーム補助金・助成金制度(2025年度)
島根県では高齢者や身体障がい者、子育て世帯の安心な住環境づくりと県産材活用を促進する補助制度があります。ここでは主な制度の要点をご紹介します。
しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業(バリアフリー改修)
■ しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業(バリアフリー改修)
→ つまり「60歳以上の方や身体障がい者が居住する住宅のバリアフリー改修工事費を県が助成し、安全で快適な住環境づくりを支援する制度」です
【補助金額】
● 基本補助:バリアフリー改修工事費の1/4以内、上限25万円
● 加算補助:
・子育て世帯とその親世帯が同居または近居する場合:10万円加算
・一定の耐震改修を行う場合:30万円加算
・空き家バンク登録住宅を購入して改修する場合:10万円加算
【対象者・内容】
● 年齢が60歳以上の方又は身体障がい者が居住する住宅であること
● 島根県内の既存住宅であること
● 次のいずれかに該当する住宅であること:
・昭和56年6月1日以降に着工したもの
・耐震診断を行い、一定の耐震性を有することを確認したもの
・今回の改修に併せて一定の耐震改修を行うもの
● バリアフリー改修後、住宅が一定の「整備基準」に適合すること
● 県内または市町村内の事業者による施工であること
※詳しくは各自治体の公式ページをご確認ください。
しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業(子育て配慮改修)
■ しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業(子育て配慮改修)
→ つまり「子育て世帯が安全で安心して生活するために子育てしやすい環境をつくる改修工事費を県が助成する制度」です
【補助金額】
● 基本補助:子育て配慮改修工事費の1/4以内、上限25万円
● 加算補助:
・子育て世帯とその親世帯が同居または近居する場合:10万円加算
・一定の耐震改修を行う場合:30万円加算
・空き家バンク登録住宅を購入して改修する場合:10万円加算
【対象者・内容】
● 子育て世帯が居住する住宅又は子育て世帯が近居する親世代の住宅であること
● 島根県内の既存住宅であること
● 次のいずれかに該当する住宅であること:
・昭和56年6月1日以降に着工したもの
・耐震診断を行い、一定の耐震性を有することを確認したもの
・今回の改修に併せて一定の耐震改修を行うもの
● 子育て世帯が安全で安心して生活するために子育てしやすい環境をつくる工事であること
● 県内または市町村内の事業者による施工であること
※詳しくは各自治体の公式ページをご確認ください。
県産木材建築利用促進事業
■ 県産木材建築利用促進事業
→ つまり「しまねの木認証センターが認証した県産木材を一定量以上使用した住宅の増改築工事に対し、使用量に応じて県が助成する制度」です
【補助金額】
● 県産木材使用量に応じた補助:
・18㎥以上:20万円
・11㎥以上~18㎥未満:11.1~19.8万円
・5㎥以上~11㎥未満:5~10万円
● 加算補助:
・JAS材・内装材等を使用した場合:1㎥あたり1万円を上記補助金に加算(加算上限12.5万円)
【対象者・内容】
● しまねの木認証センターが認証した県産木材を、標準木材使用量の60%以上かつ5㎥以上使用した増改築であること
● 「しまねの木」活用工務店が建築したものであること
● 工事施工者は「しまねの木」活用工務店であるか、活用工務店となることが確実な工務店であること
● 発注者に特別な要件なし
※詳しくは各自治体の公式ページをご確認ください。
県産木材建築利用促進事業
■ 県産木材建築利用促進事業
→ つまり「しまねの木認証センターが認証した県産木材を一定量以上使用した住宅の増改築工事に対し、使用量に応じて県が助成する制度」です
【補助金額】
● 県産木材使用量に応じた補助:
・18㎥以上:20万円
・11㎥以上~18㎥未満:11.1~19.8万円
・5㎥以上~11㎥未満:5~10万円
● 加算補助:
・JAS材・内装材等を使用した場合:1㎥あたり1万円を上記補助金に加算(加算上限12.5万円)
【対象者・内容】
● しまねの木認証センターが認証した県産木材を、標準木材使用量の60%以上かつ5㎥以上使用した増改築であること
● 「しまねの木」活用工務店が建築したものであること
● 工事施工者は「しまねの木」活用工務店であるか、活用工務店となることが確実な工務店であること
● 発注者に特別な要件なし
※詳しくは各自治体の公式ページをご確認ください。
補助金・助成金申請時の注意点について
● 工事着手前の申請が必要です
● 予算がなくなり次第、受付を終了しますので早めの申請をおすすめします
● 耐震性の確保が前提条件となっているため、必要に応じて耐震診断や耐震改修の検討が必要です